失敗しない！スプレー・エアブラシで綺麗にNゲージを塗装
失敗しない！スプレー・エアブラシで綺麗にNゲージを塗装
細かなパーツが多いNゲージは、スプレー・エアブラシでの塗装が一般的なプラモデルより難しいと言われています。慣れて綺麗に塗装出来るようになるまで数多くの失敗を繰り返したという人も多くいますが、コツを把握・実践する事で初心者でも綺麗に仕上げる事が出来ます。
スプレー・エアブラシを使用してNゲージを綺麗に塗装するには「マスキングテープを綺麗に貼る」事が大切となります。扉の段差等の細か箇所は、マスキングテープでしっかりと密着させて段差を埋める必要があります。また、スプレー・エアブラシで塗装を行う際には、塗装面やマスキングテープの真上から吹きかけるように心がけてください。塗装面の下から吹きかけてしまうとパーツとマスキングテープの隙間に塗料が入り込む可能性があります。
また、1度の吹きかけで塗装するのではなく、複数回に分けて薄く塗装していくのもコツの1つです。塗装中にパーツにホコリやゴミが付着してしまう事も珍しくありませんが、複数回に分けて薄く塗装していく事で途中にホコリやゴミが付着しても簡単に取り除く事が出来ます。ホコリやゴミを取り除く場合は、完全に塗料が乾いてからにしましょう。万が一、塗装に失敗した、ホコリやゴミを取り除く際に塗料が剥がれたという場合は、専用の洗浄液を使用してください。
無理に直そうとするとパーツにヒビが入る等、壊れるリスクがあるので慌てず慎重に塗装を剥がしましょう。
塗装を行う際は、スプレー・エアブラシとパーツの距離を一定に保つ事も大切です。近すぎると塗料が霧状にならず液体のままパーツに付着してしまいます。また、距離を保てないとムラになり、残念な仕上がりになってしまいます。
どのパーツも塗装する際は、15cmぐらい離して塗料を吹きかけると綺麗に仕上がります。