Nゲージの走行の仕組み
Nゲージの走行の仕組み
Nゲージの動力は電気です。
ただ、車両そのものに電池などを載せるのではなく、床に敷いたレールに「フィーダー」というコードを使って、電源装置から電気を流します。
車両はレールを通して電気を取り、動力者のモーターを作動させることで、走行します。
このとき、電圧は12ボルト程度になります。
電気を供給している途中で、誤ってレールに触れてしまっても、感電して命にかかわるようなことはありません。
しかし、うっかりと飲み物をこぼしたりすると、ショートするリスクはありますので、装置の取扱には注意が必要です。
さて、Nゲージ車両が「走行する仕組み」は上記のようなものなので、車両の側もモーターを搭載した「動力車」がなければ、走行することができません。
また、運転するための車両(制御車)も、必要になります。
このように「到底、子どものおもちゃとは言えない」部分があり、価格も高価なものになりますので、取扱には充分注意するとともに、保管している間に、お子さんが「いたずら」などできないように、管理を徹底しましょう。